裕子レザンドール
ワイン専門日本語通訳ガイド
キャリア 18年
日本語 (流暢)、
英語(日常会話レベル)、
フランス語(上級レベル)
親和的 | 個性的 | |
もの静か | 談笑好き | |
カジュアル | フォーマル | |
社交的 | 保守的 | |
協調派 | こだわり派 |
- 出身地
- 日本、東京
- 今住んでいる場所/街で一番好きなところ・穴場
- 四季によって表情を変えるブドウ畑と空、教会が風景の特徴となる田舎の村々。
- 今まで行った中で一番好きな旅行先とエピソード
- 浴衣で過ごす日本の温泉。紅葉の時期の川沿いの露天風呂、広大な海を目の前に眺める露天風呂、富士山を眺める露天風呂は、海外生活が長くなった今、全てをゼロに戻してくれる、大きな心の癒しとなっています。一方、フランスでの家族旅行では毎年色々な地方をめぐり、土地のワインと食事を合わせたり、子供たちが好きな海で遊んだりしています。ボルドーから南に一時間ほど下ったピラ砂丘は何度もリピートしています。
- 好きな食べ物
- お寿司、天ぷら、トリュフやモリーユを使った料理。ティラミス。ワインとのマリアージュを意識した繊細な風味の料理。
- 嫌いな食べ物
- 好き嫌いはありません。強いて言えば臓物系の料理。
- 好きな季節
- 日が長くなって、テラスで食事をしながら夕日を楽しめる初夏。
- 好きな色
- ピンク。ペパーミント系の色は全て好きです。
- 好きな言葉
- 一期一会。出会いも体験も、景色も感動も、その時々で人生に一度しかないと思って、後悔のないよう大切に過ごしていきたいです。
- 今一番熱中していること
- 日本の歌謡曲をピアノソロで弾いて、子供たちと一緒に歌うこと。また、コンテンポラリーダンスを習い始めたので、発表会に向けて他のメンバーとハーモニーが整うよう頑張っています。
- 家族構成
- 12歳と9歳の娘がいます。
- 休日の過ごし方
- お菓子づくり。ピアノ。
- 趣味
- 子供たちにとってのおばあちゃんである義理の母がお菓子作りが好きで年中つくっているので、私も影響を受けてたくさんのお菓子を作るようになりました。家族に伝わるレシピも譲り受け、ティラミス、フルーツタルト、アップルパイ、タルト・タタン、アイスクリーム、ヨーグルトケーキ、ベニエ(ドーナツ)、クレープなどは我が家の定番のおやつになっています。
- 長所・得意なこと
- 長らく通訳業を続けてきたせいか、話し手の言いたいことを捉えて相手に分かりやすく伝えることが出来るようになったと思います。子供たちと一緒に日本のアニメをよく見るので、短い表現でイメージが広がるように話すのが好きです。
- 短所・苦手なこと
- ギスギスしたシチュエーションに弱いこと。競争も嫌いです。
奥深いブルゴーニュワインの世界へ
体験談評価
★★★★★
4.9
トラベラー参加形態
友人・同僚と | |
---|---|
ひとりで | |
カップルで | |
夫婦で | |
家族で | |
小さな子供連れで |
- 得意分野(仕事編)
- ブルゴーニュワインの歴史・文化・テロワール・楽しみ方
- 得意分野(プライベート編)
- ピアノ、ダンス、料理、お菓子づくり
- この仕事に就いたきっかけを教えてください
- 子供の頃から人との出会いが好きで、某旅行会社さんからワインツアーのガイドをしてみないかと声をかけられた時にやってみようと思いました。ワインの専門知識は地元の学校で修得しライセンスをとりましたが、その後、仕事を通じて生産者を訪問する度に常に新しい知識や情報を得ていきましたので、年々知識が積み重なり、生産者と私の間で信頼が生まれ、お客様もワイン関係のプロの方や素人でもリピーターの愛好家が増えていきました。大学の頃から比較文化に興味を持っていたことから、ブルゴーニュ移住初期にはボーヌ観光局で働き、ブルゴーニュの歴史や文化面について沢山の資料を入手して勉強しました。現在は、観光局と提携して一般のグループのお客様をマイクでご案内したり、インポーター、ワイン店、飲食店ソムリエといった専門知識の高い方々をご案内したり、グローバルに楽しむブルゴーニュとワイン専門家の目的を果たす為のご案内と、総合的に対応できるガイドになっています。
- 仕事のやりがい、やっていて良かったと思うことは?
- 「楽しかったです!」「分かりやすかったです!」「またお願いします!」と言っていただけた瞬間。「ブルゴーニュワインにもっと興味を持つようになりました。」とおっしゃってくださったお客様が、後日にその日の思い出をメールなどで語ってくださったり、写真を送ってくださったようなときがとても嬉しいです。
- いつも心掛けていることは何ですか?
- 地元に住んでいるからこそ見つけた場所で、その景色や空気を体験していただいたり、思い出のアルバムに相応しい写真をとっていただいて、その場所にどんな意味があり、歴史があるかを説明すること。お客様の興味を感じ取って、それに沿ったご案内をすること。
- 目標や夢を教えてください
- ブルゴーニュで体験したことが、お客様の記憶に残ること。実際にワイン造りをしている生産者との出会いの中で、お客様と生産者がまるで通訳を介さずにお話しをしているような「意思疎通」を楽しんでいただき、ワインにより親しみを持っていただくこと。
- お客様にメッセージをお願いします
- ブルゴーニュワインの魅力をまるごと味わっていただけるように、日本人の感性で分かりやすくご案内します。
裕子レザンドールさんに寄せられた体験談
- ガイドさんのブルゴーニュとワインの知識がすごい!
- ★★★★★
- 初ボーヌということで、今回はプライベートツアーでワイナリーと市内観光をお願いしました。
ワイナリーではガイドのさんの知識の豊富さにおどろき!ブルゴーニュやその土地の歴史と共にワインが育ってきたことを丁寧に教えていただきました。それぞれのワインの背景を聞くことで、より美味しく味わいながらテイスティングする事ができました。
市内観光では「オスピス・ド・ボーヌ」に訪問。日本語のオーディオガイドが有料で貸し出しされていましたが、今回はガイドさんの話に耳を傾けながら、ゆっくりを館内を見学しました。過去の処方箋に「1日1杯の赤ワイン」と記述されているエピソードなども織り交ぜていただき、この土地は本当にワインが根付いているところなんだなと感じさせてくれました。
ボーヌは小さい町ではありましたが、歴史とワイン文化にあふれる場所でした。またガイドの裕子さんのホスピタリティ溢れるガイディングには感謝です!
今度は栄光の3日間に訪問したいなと思いました^^