健二

下平健二 (シモダイラ・ケンジ)

マスターソムリエ協会認定ソムリエ (CS)
キャリア 6年
日本語 (流暢)、 英語(流暢)、 フランス語(日常会話レベル)
親和的
個性的
もの静か
談笑好き
カジュアル
フォーマル
社交的
保守的
協調派
こだわり派
出身地
アメリカ、サンフランシスコ
これまでに住んだことがある国や都市
アメリカ、ボストン
今住んでいる場所/街で一番好きなところ・穴場
今僕がハマっている穴場はサンフランシスコの住宅地のど真ん中にある中国商店街にある店です。右には台湾専門料理店、左には飲茶屋。その間にある外見はどうってことない店。中に入ると自然の光でとっても明るく、モダンで流れて来る音楽はヴァイナル。ここはマスターソムリエ協会のソムリエ2人が始めた、なんと言ってもカッコイイワイン・バー。世界のワインをお手軽な値段で楽しめる大人の遊園地です。
今まで行った中で一番好きな旅行先とエピソード
ポルトガル語で「サウダード」と言う言葉があります。自分の故郷を思い出し、とっても恋しくなる感情の事です。これを感じて歌う曲は「ファド」です。初めてリスボンに行った時、サンフランシスコの様に坂が沢山あり、歴史を感じさせる街である事に気が付きました。地元の人達で賑わう地域を散策していたら、ちょっと殺風景でありながら人が溢れ出て来るほど混んでいる小さなバーに気を取られ、中に入りました。ポルトガルの一番人気なビールを飲みながら内装を見ていると、急に店が暗くなり、フラメンコ・ギターの演奏が始まった。迫力と重みがある歌声が聞こえてきた。彼女の声には悲しみ、寂しさ、ロマン。偶然にファドの生演奏を聴けるなんて思いもよらない事でした。小さなバーで途轍もないインパクト。その夜も、素晴らしいタパスを食べながら、僕もサンフランシスコの事を思いながら、サウダードの意味を理解した様な気持ちになりました!
好きな食べ物
何と言っても僕は日本人なので、魚介類には目が無いです。もちろん築地でもニューヨークのグランド・セントラル・ターミナルの地下にある有名なオイスターバーでも生牡蠣は食べていますが、忘れられないのはパリの巨大シーフード・タワーです。生きの良い大西洋の牡蠣、貝類、海老、などが80センチまで積み重ねられ、シャンパン、ムスカデー、やシャブリで洗い流す。最高な昼飯でした。
嫌いな食べ物
残念ながら、僕は何でも食べます!けれども、嫌いなのは加工食品やアジノモトが含まれている料理や、素材にこだわってない、又は、味にパッションを感じない料理です。シンプルな料理こそ、食品のこだわりと調理のケアーをしない限り美味しくは頂けません。ワインとお酒も同じかな?!
好きな季節
春も夏もそれぞれ良いのですが、僕はやっぱり秋から冬の時が一番好きです。緑から黄色や茶色に変わっていくナパやソノマのブドウ畑に囲まれながら運転していると、どうしても笑顔になります。ワインの栽培時期、野菜もお米も美味しいものばかりが旬ですよね。カリフォルニアのファーマーズ・マーケットは色鮮やかな物ばかり。冬が始まる頃は寒くなり、さらにお酒の友になる料理がどんどんと増えます。脂が乗った魚介、温かい鍋料理、ゴッテリしたチーズやソース料理。お酒がすすんでしまいます!これより最高な時、ないですよね?!
好きな色
自然の緑とカリフォルニア・ブルーですね。サンフランシスコは21世紀の近代化されている都会ですが、車で30分程度運転すれば、カリフォルニアの大自然に囲まれます。山や森の自然の緑は本当に心を落ち付かせてくれます。永遠と続く太平洋もすぐ近くですし、何と言っても、カリフォルニアのブルー・スカイ。ここの青空は他には無いディープな青です。
好きな言葉
日本語の「七転び八起き」は大好きです。英語では 'Never Give Up'みたいな感じだと思いますが、常に立ち上がるのは勇気、自信、努力、我慢強さ、全て無いと出来ない事ですよね。それに、7回転んでいると言うと、7回も違う経験を積み、失敗を恐れていないと僕は解釈しています。これが出来れば人生絶対に何かに成功すると思います。素晴らしい言葉ですよね。
今一番熱中していること
現在のマイブームはキッチンにある食材のみでその夜飲むお酒と合うペアリングの料理をする事です。チャレンジングでクリエイティビティーが無いと難しいです!色んな料理と調理方法も利用しないと同じものしか作れないので、知識もたくさん必要ですね。日本食、イタリアン、フレンチ、スペイン、アメリカンはもちろんですが、韓国、中華、ベトナム、タイ、インド、メキシコ、ドイツ、メディテラニアン、色々ですね!とっても楽しいです!
休日の過ごし方
休日は出来るだけ、行った事の無い国や街に行くのが好きですね。そこの料理と文化を体験するのがとても楽しいです!
趣味
バスケ
料理
旅行
長所・得意なこと
人の話に耳を傾ける。
短所・苦手なこと
日本語の丁寧語や尊敬語は上手く使えません。

ワインボトルに詰まった世界中の想いを伝授

体験談評価
★★★★★
4.7

トラベラー参加形態

友人・同僚と
ひとりで
カップルで
夫婦で
家族で
小さな子供連れで
得意分野(仕事編)
- 世界のワインの知識 (歴史, 産地, 食とのペアリング, 味の分析)
- カリフォルニア・ワインの知識 (歴史, 産地, 食とのペアリング, 味の分析)
- 日本酒唎酒師
得意分野(プライベート編)
- あらゆる料理に精通している
- ミクソロジスト
- ビール知識が豊富
- 珈琲や日本茶の知識が豊富
- 大のスポーツファン、特にバスケ
- テクノロジーや医療系スタート・アップのコンサルタント
この仕事に就いたきっかけを教えてください
日本ではワインは「贅沢な嗜好品」でエリートなイメージがありますが、決して恐れるものではありません。何と言ってもワインはお酒よりもフードなので、気取って飲む物では無く、日本酒の様に食事を楽しませてくれる物です。一本のボトルにはその国や地域の歴史、文化、人が詰まってます。それを愛してる人たちと一緒に分けて飲むのがワインの本来の姿では無いですか?僕はワイン程、人と人を結び幸せな気分にさせてくれる物は無いと思います。それを日本の皆さんに理解し欲しくて、この職業を選びました。
仕事のやりがい、やっていて良かったと思うことは?
以前東京でワイン会を開催した時、大勢のお客様の中に少し臆病で浮いている感じで、中々リラックス出来なさそうにしていた人がいました。声をかけると、彼は「私はワイン会って初めてで、ワインは語れないですし、今日来てる皆さんは飲み慣れている方ばかりの様で…」とおっしゃいました。「安心してください、大丈夫ですから、ワインはあなたご自身が美味しいかどうかで、知識がある、無いは気にしないで、楽しんでって下さい。」と答えました。でもせっかく初めての体験でいらしてくれたので、ちゃんと説明をしてあげて、良い気分で帰って頂かないとダメだと思い、気合を入れました。ファースト・コース、ウニのクロスティーニ、ペアリングにはキリッとしたソーヴィニオン・ブラン。セカンド・コース、ヒラメのムニエルとまろやかなシャルドネ。鴨のコンフィーに明るい酸味のピノ・ノアール。グリルA5ステーキとパンチのきいたカベルネ・ソーヴィニオン。ワイン産地、夫々のワインの特徴、コース料理とのマリアージュ、全て丁寧に説明しながら、カジュアルな雰囲気を保ちながら、イベントを進めて行きました。すると、小さくなっていた彼が、会話に夢中で笑顔になっていました。イベントの終わりには、彼から僕に「とっても楽しかったです。ワインは最高で食事と一緒に飲むと、料理がもっと美味しく感じました。今まではこんなワインと食事の味わい方をしていませんでした。皆さんとついつい会話も弾んでしまってね!」と言って頂きました。僕のワイン会がきっかけでもう一人ワインのファンが増えて、ワインの楽しさを理解してくれたのがとても嬉しかったです!
いつも心掛けていることは何ですか?
日本酒の様に、ワインは本当に奥深いです。理解して「分かった」と思った時に、また新たなスタイル、産地、味、哲学を紹介されるので、一生かけて学び続ける物だと思います。ですので、僕は好奇心を失わないで常に学び続ける大切さを心がけています。そして、その知識を皆さんと楽しむのが僕のパッションです。
目標や夢を教えてください
日本の方達にカリフォルニア・ワインの魅力を伝えて行きたいです。僕の様にワインを皆さんのライフスタイルに欠かせない物にしてほしいです。ヨーロッパ、特にフランスのワインが「世界最高級だ」と思う狭い考えを壊したいですね。世の中は思っている以上に広い、知らない事が多い、全てを体験したい。そう思いながらワインを理解し、愛してくれるのが僕の夢です。頑張ります!
お客様にメッセージをお願いします
ワインとのお付き合いの長い方でも、これからもっと知りたい方でも、一緒にワインの世界を楽しんで体験しましょう!