Okan
オカン
ツアーガイド
キャリア 25年
日本語 (流暢)、
英語(日常会話レベル)
親和的 | 個性的 | |
もの静か | 談笑好き | |
カジュアル | フォーマル | |
社交的 | 保守的 | |
協調派 | こだわり派 |
- 出身地
- イスタンブール(トルコ)
- 今住んでいる場所/街で一番好きなところ・穴場
- ウチヒサール(トルコ中央部、カッパドキアの地方の村)
- 今まで行った中で一番好きな旅行先とエピソード
- カッパドキアがやはり一番好きな場所です。
神に創造された美しい土地が魅力です! - 好きな食べ物
- 季節ごとの旬が楽しめる、新鮮なフルーツが大好きです。
- 嫌いな食べ物
- ハンバーガーのようなファストフード
- 好きな季節
- 春と秋
- 好きな色
- 自然の色彩が好きです。
- 好きな言葉
- 旅は神聖だ。
- 今一番熱中していること
- 皆さんにガイドをすること
- 家族構成
- 一人息子がいます。
- 休日の過ごし方
- 息子と一緒に過ごしています
- 趣味
- 写真撮影、本を読むこと、身体を動かすこと
- 長所・得意なこと
- 歴史に情熱を注いでいるので、人を探究することが好きです。なので周りからはよく「Mr. Nice Guy」(1997年映画)のようだとよく言われます。
- 短所・苦手なこと
- マナーの悪い振る舞いをすることが苦手です。
思い出に残る親身なガイドと世界遺産を巡る
体験談評価
★★★★
4.4
トラベラー参加形態
友人・同僚と | |
---|---|
ひとりで | |
カップルで | |
夫婦で | |
家族で | |
小さな子供連れで |
- 得意分野(仕事編)
- 写真撮影、グルメ、トレッキング、イコノグラフィー(図像学。様式を重視する美術史に対して、広く美術作品一般の意味を記述、規定する学)
- 得意分野(プライベート編)
- 音楽、映画、写真を撮ること
- この仕事に就いたきっかけを教えてください
- 新たに様々なバックグラウンドを持った方と交流する機会もあって、私の知らない文化を学べるところが魅力的な仕事だと思いました。
- 仕事のやりがい、やっていて良かったと思うことは?
- お客様がまだ行ったことのない場所を紹介できたとき、やりがいを感じます。
- いつも心掛けていることは何ですか?
- 私がガイドをしたお客様には、全員素敵な時間を過ごしていただけるように努めています。
- 目標や夢を教えてください
- ずっと覚えていただけるようなガイドをしたいです!
- お客様にメッセージをお願いします
- ぜひ一緒に謎につつまれている歴史、文明の始まりを探求しましょう。ユニークな風景や美味しいグルメもぜひ楽しんでください!
OKANさんに寄せられた体験談
- 行って良かった
- ★★★★★
- 8月後半のウイークデーだったからでしょうか、ホテルから空港への送迎は、私たち2人だけでした。約束の4時半5分前に下に降りたときには、既に待っていてくれました。ターキッシュエアライン、アタチュルク空港利用でした。ガイドはオカンさんという方でしたが、日本語も上手で、人柄もよく、大変気持ちよく見学できました。ランチは、「赤い河」の見える素敵なレストランで「壺ケバブ」を頂きました。
トルコ絨毯の展示場では、どうやって絨毯が造られるか見学することができ、とても参考になりました。長年のノウハウをもったセールスには、感心させられました。買うつもりは無かったのですが、あまりの素晴らしさについ買ってしました。約半額のディスカウントに、おまけまでつけてくれました。高い買い物だったので、買った後で少し心配になりましたが、おまけでつけてもらった絨毯を家に帰って開いてびっくり。きっちりたたんであったのに、折り目が全くありません。その光沢、肌触り、見る方向によって変わる色合い、思わず驚嘆していまいました。第一級の工芸品であり実用品です。百年から二百年持つというのは本当でしょう。この絨毯に座るとき、カッパドキアで見た羊たちのいる草原や、洞窟の住居を思い出します。まるで、私の思いをカッパドキアに連れて行ってくれる「空飛ぶ絨毯」のような感じです。これは現地で買った人のアドバンテージですね。一生の宝物です。
ガイドのオカンさんの「命を守るため」という言葉が印象に残っています。時間を超えて、地下の洞窟で生活をしていた人たちの思いをも感じた素晴らしい旅でした。いっしょに見学したご夫妻もとても素敵な方々で、本当に、行って良かったと思います。
- プライベートツアーにして良かったです
- ★★★★★
- 朝7時50分ネブシェヒル空港着、1日で見どころを廻りたかったので、プライベートツアーにしました。
ガイドのオカンさんに廻りたい場所のリクエストを伝えたら、野外博物館、パシャバー、ウチヒサル、地下都市、ラクダ岩、ギョレメの街を一望できる場所に案内してくれました。
日本語ペラペラで説明おくどくなく、自由に見ることができました。
夜天気が崩れたのですが、わざわざホテルに電話をくれて、翌朝の気球ツアーの見通しについて連絡してくれました。お陰様で気球、乗れましたよ、オカンさん。
(ランチも充実していました。)
- 歴史やトルコの人の思いを知ることができました!
- ★★★★★
- ガイドさんがいなかったら、トルコの旅を味わう深さが違っていたと思います。
最初は、「ガイドなしで自分たちで気ままに楽しむ方が魅力的。でも地下都市はガイドがいないとよく分からなそうだから」とこのツアーを申し込みましたが、結果的にはガイドのオカンさんのおかげで、トルコの土地や実際の家の中や今のトルコの人の思いを深く知ることができました。
オカンさんの日本語はとても流暢で、地下都市や野外博物館の案内はもちろん、旅の途中でちょっと気になった風習や人の暮らしについてもたくさん教えてもらえました。
2016年8月時点で、「ここ数年日本人の観光客が減っている。トルコは危険じゃない。もっと来てほしい」と繰り返し言っていました。
トルコでは有名な「絨毯屋さんへの連れ込み」。敢えて飛び込んでみようと思ってオカンさんお勧めの、半官半民のお店にも連れて行ってもらいました。
確かに絨毯を熱心に売ろうとしてきましたが、その分トルコ絨毯の質の良さやかかっている手間を知ることができたし、無理やり強引に買わせようという感じではなく、ちゃんと買わずに出てくることができました(笑)。
トルコ石の店にも訪問。ここでも日本語の上手な店員さんが、ジョークを交えてトルコ石の説明をしてくれました。若い夫婦には手が届く値段ではなかったので「またリッチになったら」と言うと、ここでもあっさりとした引き際で、全然警戒する必要がなかったなと感じました。
カッパドキアの気候は確かに乾燥していましたが、日陰に入ると涼しくて、風も気持ちがよいくらい。この気候では確かにカフェテラスが快適だと思いました。(街の料理屋さんはカフェテラス席の方が室内席よりも広くて人気。)
この旅ではカッパドキアとイスタンブールに1週間滞在しましたが、どこに行っても、「日本人が久しぶりに来たと聞いて楽しみに待っていた」とか「久しぶりに日本語を話した。最近使わなくなっている。使わないと忘れていく」という言葉を聞きました。
私たちが滞在している間、何も危険はなかったし、夜中のイスタンブールの徘徊は大阪のミナミみたいな活気で楽しかったです。
空港へ入るだけで荷物検査があるとか、夜は頻繁にパトカーが走っているなど、逆に警備が強化されている様子を受けました。
人もすごく笑顔でユニークで、また行きたい国になりました。女性の一人旅だって、できそうだと思いましたよ!(実際ヨーロッパ系の女性が一人旅をされてました)
ツアーが終わってホテルまで送ってもらったのですが、その時もオカンさんが?「他に困ってることある?」と何度も聞いてくれたので、つたない英語では不安だった翌日の空港までの送迎の予約やホテルでのハマムの申し込みなどもお願いしてしまいました☆
ツアー本編はもちろん、そうした最後の気遣いも嬉しくて、”トルコ旅行””トルコ人””ガイドツアー”への印象がすごく良くなった1日でした。
ガイドツアーはどうしても、どんなガイドさんが案内してくれるかで当たり外れが起こるかもしれませんが、私たちの場合は大当たり(♪)でした。
誰が相手でも、こちらが現地のことを知りたいと思って聞いて、現地の人の言葉だと思って耳を傾け、自分たちの話もオープンに語れば、単なる”ガイドしてくれる人”ではなく”一人の現地人との出会い”になると感じた旅になりました!