Sanshiro
サンシロウ
パイロット
キャリア 7年
日本語 (流暢)、
英語(流暢)
親和的 | 個性的 | |
もの静か | 談笑好き | |
カジュアル | フォーマル | |
社交的 | 保守的 | |
協調派 | こだわり派 |
- 出身地
- 日本、佐賀県
- これまでに住んだことがある国や都市
- オーストラリア(5年間)
- 今住んでいる場所/街で一番好きなところ・穴場
- メルボルンのカフェは本当に何処もオシャレで、美味しい食べ物やコーヒーが味わえます!
- 今まで行った中で一番好きな旅行先とエピソード
- タスマニア島は何回行っても飽きない素敵な場所です。
特にハイキングが好きな方には最高です! - 好きな食べ物
- コーヒーは毎日飲みます!
- 嫌いな食べ物
- 好き嫌いはありません。
- 好きな季節
- やっぱり秋ですね。
大自然の木の葉の色が変わっていく様子は圧巻です。 - 好きな色
- 空が仕事場なので空色です。
- 好きな言葉
- 急がば回れ(何事も基礎が大事で焦らず確実な道を歩いて行く事が大事だと思います。)
- 今一番熱中していること
- ウォーキングを毎日するようにしています。
- 休日の過ごし方
- オーストラリアには自然が沢山あるので、よくビーチに行ったりハイキングに行ったりしています。
- 趣味
- 料理、ハイキング、旅行
- 長所・得意なこと
- 得意なことは餃子を包むスピードが人より早い!
- 短所・苦手なこと
- 辛い料理は苦手です。
熱気球に魅せられたパイロットと行く空の旅
体験談評価
★★★★★
4.8
トラベラー参加形態
友人・同僚と | |
---|---|
ひとりで | |
カップルで | |
夫婦で | |
家族で | |
小さな子供連れで |
- 得意分野(仕事編)
- 熱気球に関する知識
- 得意分野(プライベート編)
- 料理
- この仕事に就いたきっかけを教えてください
- 熱気球に出会ったのは私が3歳くらいのとき、父が趣味で始めたのがきっかけです。
子供の頃はよく父について行き気球に乗っていました。
日本のプライベートパイロットの資格を2006年に取得して、10年間日本の様々な場所を飛びました。
しかし、残念ながら日本でパイロットとして生活する事は難しく、他業種の会社に勤めながらの活動でした。
海外では沢山の気球がお客様を乗せて飛んでいる事は知っていましたが言葉の壁があり、また、プロのパイロットになれる保証はもちろん何処にもありませんでした。
ですが、29歳の時にようやく決断をしオーストラリアに旅立ちました。
仕事を辞め英語もよくわからない状態でしたが、自分が本当にやりたい事をせずにこの先を過ごしていく事はしたくないという思いからでした。
オーストラリアに着いてからは英語の勉強をしながらアルバイトの日々。
気球に携わる仕事は貰えずレストランで働きました。
ようやく日常会話ができるようになって気球を運ぶトレーラーを運転する仕事が出来るようになり、オーストラリアの自家用ライセンス、事業用ライセンスを取得しお客様と飛行することが出来るようになったのが2017年。
3年も掛かってしまいましたがその価値はあったと思っています。
- 仕事のやりがい、やっていて良かったと思うことは?
- 熱気球は他の航空機と違い風とともに移動します。
熱気球独特の浮遊体験。
空に浮かび上がった時のお客様の笑顔を見るたびにやりがいを感じます。
- いつも心掛けていることは何ですか?
- オーストラリアでは熱気球は航空機です。
パイロットの責務は他の航空機と同様に安全に運航することです。
常に安全に気を配り、快適に過ごしていただけるように努めています。
- 目標や夢を教えてください
- 気球に毎年乗りに来る人は稀で、ほとんどの方が一生に1、2度の経験です。
いつか私の気球に乗られた方が友人や新しい家族とともに戻ってきて頂けたら嬉しいですね。
- お客様にメッセージをお願いします
- 風とともに移動する熱気球は大自然を感じる最高の場所です。
気球からの絶景を是非体験しに来て下さい!
Sanshiroさんに寄せられた体験談
- 貴重な体験でした
- ★★★★★
- 参加費用が高額なので申し込むまでは悛巡しました。参加してみて、天候次第で催行出来ないこと、設備費、何よりスタッフの皆さんの労力を考えるとこの費用に納得せざるをえません。
当日はあいにく曇り空。曇天のなか気球はぐんぐん昇ってヤラバレーの景色が小さくなっていきます。厚い雲を抜けると別世界!雲の絨毯の上から昇ったばかりの美しい朝日を見ることが出来ました。
参加証明書を頂いたので、写真を貼ってとっておきます。パイロットの三四郎さんはじめスタッフの皆さん、貴重な体験をありがとうございました!
- ヤラバレーワイナリー熱気球遊覧飛行、最高でした!
- ★★★★★
- 2020/1/31に熱気球遊覧飛行&ワイナリーでの朝食ツアーに参加しました。前日の気温が上がり、もしかすると遊覧できない可能性もあるとの事でしたが、無事に飛べました。
熱気球にバーナーで空気を入れていく様子、他のバルーンが飛んでいく様子や、山から昇る朝日も見られて、オーストラリアの雄大さを感じる事ができました。ゆっくりと空中散歩ができる感じです。三四郎さんが日本語でも説明してくれるので、安心です。一度熱気球に乗ってみたいと思っている方は是非体験して頂きたいです。
ワイナリーでの朝食も美味しかったです。
夫婦共々、大満足のツアーでした。
- 天国体験
- ★★★★★
- 朝陽を拝むので、11月は朝3:30にホテルまで迎えが来てくれます。
他の参加者の方たちとともにヤラバレーまで行き、一連の説明を受けたあといざ出発です。
参加者の方々は欧米人やアジア人など様々です。
むしろ今回日本人は私たちだけだったようです。
ドライバー(兼ガイド)さんは英語ですが、パイロットの方が日本人で「分からないことありますか?」などと聞いてきてくださるので安心できます。
フライトエリアに到着したらスタッフの方々と一緒にフライトの準備をしてゆくのですが、あちこちで気球が膨らんでいく姿は圧巻、心が踊りますよ。
フライト後先ずはヤラバレーをゆったりと一望したあと、パイロットさんの「Let's go to heaven!」という合図とともに気球が上昇してゆき、雲の上へと抜けます。
雲を抜けると正にその言葉通り、目の前には天国が。
力強く昇る朝陽、ふわふわの雲の絨毯、澄んだ空気は少し冷たくて、風が吹くと身体の中を駆け抜けます。
時が止まりますよ。
呼吸でさえも止まってしまうほどの美しさと厳格さ。
人生で一度は一見の価値ありです。
その後はまたヤラバレーが見下ろせるところまで下降してコアラを探してみたり、のびのび暮らす牛たちを眺めながらオーストラリアの雄大な大自然を満喫します。
およそ1時間近くでしょうか、たっぷりフライトしてくださいます。
フライトが終わるとみんなで気球を片付けて、トラックの両脇に掴まって移動し、朝ごはんです。
この頃には参加者の皆さん打ち解けられていて、和気あいあい。
英語が話せるのであれば、様々な国の方と仲良くなれるのでそれも一つの楽しみ方です。
朝ごはんもまた美味しいですよ。
ビュッフェ式で種類も豊富なのでしっかりお腹いっぱいになれます。
シャンパンは強制ではないので、飲みたい方はご自由にというスタイルなのも嬉しいです。
食事を終えたらパイロットの方から綺麗なポストカードと共に表彰状みたいなものをもらえます。
そして再びバスに乗り込み、クイーンビクトリアマーケットまたはフェデレーションスクエア駅まで送ってくださいます。
ツアーはここまでで、朝10:30くらいには解放されているのでそのままマーケットへ行くなり観光できるのも嬉しいですね。
人生に迷っているとき、大切な人を想うとき、転機を迎えているとき、ぜひ一度体験してみてください。
きっと素晴らしいヒントと導きがあります。